ノンキーオヤジの 人それぞれ ・ 人生いろいろ

そうか!息子は発達障害だったのか !? 親子の葛藤 と顛末記

息子の常識欠ける行動に公共の力を借りるハメになった

息子よ今度は遂に警察沙汰だ!!

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こんにちはノンキーです。

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非常識な女学生現る 

ある日の事です、息子がある女の子を連れて来たのです。その女性は当時大学生で、我が家から遠く離れた自宅から自転車、電車、また自転車と乗り継いで大学まで通っているということです。

どこかで息子と知り合って我が家へ来るようになったようですが、しばらくすると遊びに来ても家へ帰ることなく、我が家に泊まって通学するようになったのです。それも2、3日連泊です。我が家から通学しているのですが、食事やお風呂など通常生活をしているのです。その費用たるや息子の全額負担ですから小遣いはあっという間に無くなります。

息子にはその都度注意し、家に帰るように促しますが言うことを聞き入れません。女子学生本人も分かっているのに息子の言うことを良いことに、家に帰らないのです。

息子にその理由を聞いてみると、当家と同じで親子関係が非常に悪く特に母親との関係については最悪だというのです。だとしても我が家に泊める理由になる訳でも無く、我々には全く関係の無いことです。それでも息子はその子を庇って家に泊めようとするのです。そしてその事を良いことにその子は居座るのです。年齢は19歳で大学生というのです。持ち物や息子の話を聞く限りでは間違い無いようですが最初の頃は信じ難い行動でしたね。

その子との付き合いが始まってからはNPOの仕事はそっちのけで、車で学校の送り迎えや、たまに帰る遠方の実家への送迎、休みの日には遠出とやりたい放題。こうなると親の言うことは耳に入らず、その女性の言いなりになって行くのです。この事を取ってみてもやはり精神的にかなり幼稚さを感じますね。

それにしてもこの女学生は何なんでしょうね。壊れた自身の家庭環境を我が家に持ち込まないで欲しいものです。それでなくてもそれ以上に壊れた我が家の事情があるのですから。

この事で困ったのは金銭関係ですね。女学生が親から貰う小遣いは月2万円というのですから文字通り自分の為だけの小遣いです。

当然の如く息子と遊ぶお金は、全て息子負担ということになり相当の額になるわけで、息子は息子でその女性に利用されているとも気が付かず、それを息子は親に要求してくるわけです。こんなことで親子関係の構築ができるはずがありません。

 

 そしてある日こんな事がありました

 私と妻が出掛けている最中に息子から電話が掛かってきましたが、どうせお金の無心だろうとそのまま無視を決め込みました。そうした所とにかくしつこいのです、何回も何回も途切れること無くかけ続けてきます。このしつこさが少しでも勉学に向いていれば今日の姿は変わっていただろうと思うのですが、ジャンルが違うし時既に遅しです。

ついに電話に出ること無く家に到着し駐車場に車が止まるや否や、息子が飛び出して来たのです。片手にいつどこで入手したのかメリケンサックが嵌めてあります。何事が起こるのかビックリしましたよ。何のためにこんな物を必要とするのか?まさか今回の為では無いでしょう。

どうせ親から貰った小遣いで買った物でしょうが、こんな物を買っていればいくらお金があっても足りる訳がありません。

そして、車から降り立った私の右肩をそのメリケンサックで殴打して来たのです。いくら軽く打ったとしてもそこそこの痛みはあります。“何をするんだ、気でも狂ったか!”と言い、すぐに家へ入るように促しました。

家に入ってからもその威勢は変わらずえらい強気です。勢い余ってメリケンサックを投げつけ窓ガラスを割ってしまいました。

背後に女学生からの誘いがあるのは明白です。どんな用事があるのか“3千円くれ”という要求です。少額なので渡せばその場は収まるかも知れませんが、またまた悪い習慣を付けてしまいます。

 警察への通報

危険を感じた私は咄嗟に考えました。そして妻に警察へ電話するように指示したのです。妻は躊躇していましたが、今回は何が何でも警察へ通報して、こんな事が世間的にも親子間でも通用しないと息子に認識させるためには必要なんだ、との強い意思で、私自身が110番へ直接警察と話しました。

“息子が家で乱暴を働いている、すぐ来て欲しい”と、この時私はパトカーのサイレンは鳴らさないようにお願いをしました。その事を了解の上、警察は“住所は?名前は?------、了解、5分で行きます”と言って電話切断。

これを見た息子は、警察への電話を掛けないよう懇願していたと思いますが、そんなことにはメゲず通報終了です。警察、約5分で到着です。先発で近くの交番から巡査が玄関チャイムを鳴らして入ってきます。続けてパトカーで来た警察官が4、5名で大人数です。少しびっくりしました。

この時既に息子はかなりトーンダウンしており、自分の部屋に入っていました。

警察は数人が2階へ上がり何やら息子と話しています。私は打たれた肩や割れた窓、経緯等事情の説明です。

暫くして警察に伴われて息子が降りてきました。それぞれ別れての事情聴取です。この時点での息子は警察の手前もあっておとなしくなっていました。こんな芸当はできるのです。普段から息子の行動がどんなのかは家の中や息子の部屋を見れば一目瞭然です。警察も分かっているのでしょう、その上での事情聴取です。

 

私は言いましたよ、警察へ連れて行って一晩でも二晩でも泊めてほしいと。その後必要であれば迎えに行きますとね。

 

しかし、しかしですよこれ程明白に息子に非があるにもかかわらず、警察の対応は違った物になって行くのです。私としては大いに納得が行かないものでしたね。

この事は次回に書いていこうと思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。