ノンキーオヤジの 人それぞれ ・ 人生いろいろ

そうか!息子は発達障害だったのか !? 親子の葛藤 と顛末記

新天地での友達関係は波乱の幕開け

最初に知り合った友達?から利用されそうになったこと

こんにちはノンキーです。

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友達関係でこんな事がありました。
新生活が始まっていくらか落ち着いてきた頃でした。
通信制高校には何とか自転車、バスで通学しながら週数度行くようになり、レポートも本人にとってはかなり難しい内容でしたが、私も手伝いながら何とかこなしていました。
 
しかし息子SRはここでも学校での友人関係は築けなかったようです。
通学やレポートといったことは昼間にすることになりましたが、夜間の出歩きが増えてきました。何というか行動に一貫性が無いのです。
 

最初の出来事、こんな事があったのです。

ある日夜間に街で知り合った男二人、女一人を連れて自宅へ来たのです。
パッと見た感じ男性は息子より2,3歳上、女性は少し下のようです。
我々にも挨拶せず、直接息子の部屋(2階)へ入っていきました。

男二人は数時間後に帰りましが、女性の方は夜中までいましたが息子が気がついた時には帰っていなかったようです。(このあたりの行動が何か不自然なのですが?)
そして翌日だったと思いますが、仕事中に息子から携帯に慌てた様子で電話がかかってきました。
 
それは “家に来たその女性がある事件に巻き込まれ拉致された、開放するのにお金がいる。貸して欲しい” というのです。
仕事中ですから、詳しいことは聞けませんが、またいつものようにバカバカしい、くだらない出来事?だろうと思いましたが、いたって本人は真面目に言っています。このあたりが年令比、幼稚で少し変ですよね。
 
帰宅後詳しく聞くと言って電話を切らせましたが、相当本人は慌てているのです。一度思い込むと居ても立ってもいられないという現象ですね。
 
さて、帰宅後の話ですが、その女性が夜中に部屋を出て行って帰ろうとした時、数人の男が現れ連れて行かれたと言うのです。そして今日電話があり、“彼女を拉致した、お金を出せば開放する”と言うことのようでした。ご丁寧にその女性がが乗って来ただろうバイクは家の前に止めたままになっています。
 
電話の主は聞き覚えのない男からで、拉致開放の額は10万円と言っていると。払えないのであれば、2、3万円でも良いと息子は言うのです。
そして拉致された女性を助けなければと言い張るのです。
必死で頼み込んでくるのですが、話の内容が怪しさ満載です。
事実であれば警察に届けて調査してもらえば即解決するのでしょうが、この内容ではそういう訳にもいきません。
完全にからかわれているか、その女性達の狂言に引っかかっているとしか思えません。息子は他人から見ればその程度の騙しやすい人間なんです。年相応に成長していないのです。
 
私は息子に電話があっても、かかわらずに放っておくように言いましたし、加えて親に電話を代わるとも言うようにと指示しておいたところ、その内電話は掛かってこなくなったようです。この拉致狂言は、以前家に来た3人組であることは明白なのですが、息子SRはそうじゃないと信じ切っているのです。
 
そうして数日後、その中の男から拉致されたとする女性のバイクを持ってきて欲しいと連絡受け、指定の場所へ自ら乗って返しに行ったのでした。まるで漫画ですよね。他人の出来事ならまだしも自分の息子の事ですので笑うに笑えません。
 
そして行った先には、その被害者女性と男性3人がいて、内男一人が怪我をしていて布団にくるまっているのです。お金が用意できなかったため、拉致した男達に暴力を振るわれたと。ここまでくると完全にバカにされています。息子もいい加減に気が付かないといけませんね。
 
私は心配でもあったので、息子に連絡をとって迎えに行きました。
そしてこの連中と手を切るように言い聞かせ、私は警察に相談した上で、そのグループの一人に電話して今後息子と一切関わらないように約束させました。もちろん警察に相談したことも伝えましたよ。
それ以来そのグループとは会うことも、連絡取ることも一切無くなりましたね。携帯の電話番号もお互い抹消です。
1件落着です。
 
しかし、こういった友達というか人間関係の問題は、今後も多く発生してくるのです。
息子SRは年の割には幼くて無知なところが有り、自分が友達と思っても、そう思った人から利用されることが多いのです。その友達というのも質的には良くありません。
そしてその事に気が付かず、単純に信じ込んで出来ない相談を親に持ちかけ、トラブル、揉め事が発生して親子関係が悪化する原因となるのです。
 
いかがでしたでしょうか?
息子SRの人間関係の一例をご紹介しましたが、実際はこんなものでは済まなかったのです。
次回以降、特筆すべき内容について書いていこうと思います。
 
最後までお読み頂きありがとうございました。