ノンキーオヤジの 人それぞれ ・ 人生いろいろ

そうか!息子は発達障害だったのか !? 親子の葛藤 と顛末記

身の丈に合わないことをするとこうなると言う事例

 今度は女友達と車に関するトラブルです

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こんにちはノンキーです。

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今回は女友達との出来事です。

前にも書きましたが、友達関係でもトラブルがとにかく多かった気がします。
それも殆んどの人は質的に良くありません。『類は友を呼ぶ』かの如く息子にはそういった人達が寄って来るのです。仕方のないことです。
 
そうそう書き忘れていましたが、息子はその当時自分の車を持っていたのです。
通信制の学校へ行きながら、何かアルバイトでもして車代を払うという約束で車を買い与えていたのです。実に大甘のバカ親です。
この事が先々の色んなトラブルの引き金になって行くのですが、この時は微塵にも思いませんでした。もっと息子に対する態度を毅然として、慎重に考えるべきでしたね。
最初のうちは、本人もその気になって取り組んだため、それなりに採用されて2、3箇所働きに行ったものでしたが、よく持って1週間です。
特に働きぶりに問題が有ったわけではなく、仕事に慣れるまで続かないのです。本人の取り組み姿勢の問題ですね。
 

さて問題の女友達についての出来事ですがこんな事があったのです。

ある日息子SRが自分の車とは違う、グレードの高いそして今にも地面につきそうな車高の低い車に乗って帰って来たのです。(地面との距離が15cm以上であれば法律的にはOKのようです)
 
また何があったのか?と心配です。
本人に問いただすと、女友達に買って貰ったと言うのです。
これはエラいことになったな、また何をしでかしたのか?不安がよぎります。
そしてその不安が的中するのです。
 
その女性は観光地のあるお店に勤務していて、父親は近くの他店で働いているということなのです。息子の言うことですから信憑性がなく良く理解できません。
 どうやらその娘の住まいの近所にあるコンビニで知り合ったというのです。そしてまたまた質の悪い?男性の存在が見え隠れするのです。(その頃息子SRも傍目には決して質の良い人間には見えません→茶髪にピアスで本人は最高と思っているらしいが)
 
件の車はその男性から譲り受けたと言うのです。費用はその娘が払ったと! いわゆる買って貰ったと言うのです。
自分の車はどうなったのかというと、親にも言わず、ローンも残っているというのに、その男の車と交換したと。そして不足の金を娘が払ったと言うのです。
 この話を聞いた時、私達夫婦は呆れたという生易しいものではなく、一瞬めまいがしましたよ。
 
さらに追い打ちをかけるように、車の車検や保険について今後10年はこの娘が面倒を見てくれると平然と言うのです。
私達は呆然として立ちすくむのみです。この背景にはとんでもないことが潜んではいないかと。
 
更にこの時をきっかけに、息子は出かけては家に帰らない日が時々発生してくるのです。
いくら言い聞かせても、厳しく注意しても耳を貸しません。車を買ってくれるとかそんな虫のいい話があるわけは有りません。
その娘が勤めている店というのが尋常ではなく、また親の仕事も同じくです。何かひどいことが待ち受けている気がします。
 
そんなある日その娘のことが新聞記事に掲載されたのです。内容は推して知るべしです。それを知った息子SRは無謀かつ非常識にも面会に行くんですね。それも数度。常識では測れない行為です。
 
そして遂に親をも巻き込む重大な出来事が起こったのです。
かいつまんで言うと、その娘の両親が家にやって来て、娘が妊娠している、息子が相手かと確認に来たのです。私は不在でしたが、この時息子はきっぱりと否定をしたとか。
その時は娘の親は帰って行ったのですが、後日息子に電話がかかってきて、“車の件で話がある、娘が負担した金を返してくれ”という内容です。
息子が働いてないので払えないと言うと、親に代われと言ったのです。
 
要領を得ない息子が、電話を代わってといきなり携帯を持ってきたので、出てみるとそんな話でした。
 
社会性が身に付いていない未熟な人間がいっぱしの行動をしようとすると、本来居るべき世界とは異なった異次元の世界に、周囲を巻き込んでしまうものなんですね。
 
娘の親曰く、車にかかった費用を〇〇万円を返して欲しい、そして娘は△△を出て来てから親戚の家に預けている、電話があっても今後は出ないで欲しい。というものでした。
我々にしてみれば、元々息子が乗っていた車の所在は不明ですし、車代残金もあります。そもそも息子がその車代を払う義務があるのかどうかも分かりません。
まあ一般常識的に考えると他人から車を買って貰うなんでありえませんし、その娘の親が言うことにも一理あります。私としては両者の言い分を聞いた上で結論を出したかったのですが、何故か息子と娘を会わせることを拒否しています。また根底にどんな考えがあるのか想像もつきません。
いつものことで息子に詳しい話を聞こうとしても一向に要を得ません。
 
家に乗り込んできた相手の親はどう良く見ても、まともに話せる人には見えません。仕方なく私は、相手の言う要求を飲むことにして、後々問題が再燃しないように一筆書いて貰うことにしました。
 
これで一件落着ですが、これ以降もこの件にまつわることで、他方面から余波が出てきたりしましたが、大きなトラブルにはならなかったので取り上げることはしません。
とにかく息子に関わっているとこんな事が多く疲れるのです。
普通に生活していれば関わることの無い世界なのです。
 
これでその車は息子の物になったのですが、収入の無い息子にとって身の程に合わず、お守りをすることができません。燃料代、オイル代、必要の無い装備費用と経費がかかり過ぎるのです。
 
困ったことに今回の件で懲りたと思ったのは親だけで、本人は相変わらずケロッとしているのです。
こんなことですから、飽きもせず今後も色んな問題が起こってくるのです。
 
いかがでしたでしょうか?
次回は、通信制高校のその後の経過について書いていこうと思います。
 
最後までお読み頂きありがとうございました。