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そうか!息子は発達障害だったのか !? 親子の葛藤 と顛末記

何故息子の生活は安定しないのだろう!“類は友を呼ぶ”

思いもよらぬ主治医の休診で生活に変化

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こんにちはノンキーです。

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 やっと息子が社会に出ていくための体制が整ったとひと安心したのですが、息子に限っては中々期待通りには運びません。

主治医の長期休診

ある日、息子をお医者さんへ連れて行ったとき主治医のR先生が体調を悪くされ休診になっているのです。その時は代わりの先生が診て下さいましたが、その次の時も休まれているのです。聞いてみるとしばらく体調不調のため休診するということです。

この時点では回復の見通しは不明で、それまではもう一人の先生に診ていただくことになるのです。この医師もR先生の肝いりで決して悪くはなかったのですが、息子にはなぜか合わなかったようでした。

R医師のように息子の訴えに対し、理論的に説明して納得の上で薬を処方するというより、息子の訴えを聞いてはやたらと薬を変えていたようで、そのことがお互いの信頼関係を維持できなかったように思います。

医師と患者の信頼関係は、その医師が名医であってもなくても最低限必要な条件ですよね。

息子は通院する度にR医師の復帰を待ち望んでいましたが、何時復帰してくるのか全く目処が立ってなかったですね。

NPOへの仕事を休みがち 

その頃からですか、せっかく働く場所が見つかったというのにNPOの仕事を休みがちになります。

働き始めてどのくらい継続して行ったのか、おそらく2、3ヶ月位ではなかったでしょうか。

最初は慣れない環境ということもあり、ある程度は仕方のないことかも知れませんがそれだけでは無いようです。やはり継続するということに難があるのでしょう。過去に成功体験のない息子ですから止むを得ません。

それともうひとつ考えられるのは、働かなくても生活ができる、食べていけるということです。これが継続しない大きな要因なのだと思います。人間としての義務感というものがかけらも形成されていないのです。頑張らなくても何とかなって来たという自分に対する甘さ、またそういう息子に対して親も甘いのです。

日常行動の変化 

NPOへの通勤は前述の通り自転車で行っていますが、そうでない時の行動は例の車を使うのです。一人で使うのには燃料費や維持費が多くかかります。そしてとにかくこれといった用事もないのに走り回るのです。仕事に行き始めた頃はそうでもありませんでしたが、慣れてくるに従って多くなって来たのです。

 

その結果、街中を走り回るうちにコンビニ等で停車中に声をかけてくる男女がいるのですね。息子は友達がいないのでそういった声かけに弱いのです。知り合いになろうとして良いカッコをします。

車の自慢やあたかも仕事をしていてお金も持っているような素振りをして、その者たちと親しくなろうとするのです。

少し理解し難いことではありますが、こういった遊びに関する会話や人付き合いはできるのです。

 しかし一人前でない息子が一人前の付き合いをするには限度があります。ましてや相手は息子のことをお金を持っていると誤解をしているのです。悪く言えば息子のお金を利用しようとする者たちが多いのです。

当然息子は言う程お金を持っているわけでなく、所持金が底をつくと親に要求し始めます。こんなことがいつまでも通用するわけはありません。特に生活費を管理している母親とはこのことで常にバトルです。

大声をあげて罵声を浴びせ近所迷惑もいいところです。とどのつまりは物に当たり破壊行為が出ます。何なんでしょうね?やはり病気の影響でしょうか。

 

息子に大きな責任がある事は分かっているのですが、声をかけたりかけられたりする男女、特にこの頃は女性のほうが多かったのですが、その人にも問題があるのです。夜遅くにコンビニ等でうろついていて息子が声かけると付いて来る。こんな事は普通では考えられないでしょう。

その子自身も親の注意に耳を貸さない、自分勝手な若者なのです。

 

とにかく夕方になると出かけるといって金銭要求をしてくるのです。

仕事の方はいつものパターンで行ったり行かなかったりと安定しません。NPOの世話役の方が時には来宅して、息子の様子を観ながらシフトの検討や仕事内容の配慮をして下さるのですが、最初は行くのですが続かず、行ったり行かなかったりとなります。

 

やはり主治医が変わったことの影響はあるのでしょうね。息子には誰かリスペクトのできる人物が必要なのでしょう。

本来それが親であるべきなのだと思いますが、人の良い甘い親にはそれが出来なかったのです。反省すべき点ですね。

 

そうは言っても何故息子には良い友達が出来ないのでしょうね。昔から言う“類は友を呼ぶ”これがピッタリと当てはまります。

息子自身が態度や風体を正さなければいけないのが先決なのは分かっていますが、せめて一人でも手本となる若者が友達となってくれることはなかったのでしょうか。

いやあったのかも知れませんが、息子が敬遠して続かなかったのかも知れません。と言うことはやはり本人の姿勢を正すのが先決と言うことですかね。親がきちんと正しく指導しないとだめですね。

 

そんな中、息子の付き合いや金銭問題を原因とした、親子関係の不安定で不穏な生活の到来です。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。