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そうか!息子は発達障害だったのか !? 親子の葛藤 と顛末記

発達障害は個性なのか障がいなのか?!

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こんにちはノンキーです。

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息子の仕事はその後どうなった

NPOで始めた清掃関係の仕事は例の娘と交際し始めてからほとんど行っていませんでした。毎日のように車で出掛けては送り迎えをしたり、二人で遠出をして遅くに帰って来たりとやりたい放題でした。

お金が不足すると親に無理を言って無心をする、そんなことの繰り返しで毎日を過ごしていました。

NPOの担当の方が自宅を訪問して話を聞いたりしているのですが、仕事に行かない理由を体調のせいにしているのです。実際は遊びが忙しくて行かないのが事実なんですがね。

その内全く行かなくなり、NPOの担当者も様子見に来なくなって繋がりが途絶えました。

私としても放っておくことは相手に迷惑を掛けることになるため、NPOの方に再度、息子の働き口の紹介などをお願いしたのですが、本人がその気にならずこのNPOでの仕事は完全に終了しました。

せめて2年間は通所し、その先の見通しを語るくらいにはなって欲しかったですね。

 

どうも息子は発達障害の症状として、多動性というものを持っているようで、一箇所に定着するとか物事を継続するといったことが出来ないようなんですね。苦手というのでは無く出来ないということなんだと思います。健常者が苦手なことを克服するという意味では無いんですね。

 

カウンセリングを開始

さてそれからどうしたかと言うと、ある日“カウンセラーを受けたい”と、またまた突拍子もないことを言い出したのです。

カウンセラーを受けるって何を相談したりすることがあるんかいな?と思いますよね。でも本人は何か目新しいものを求めるといった習癖があるのでしょう、いたって本気モードです。

前向きになっているのならそれも良いかと思い、ネットで検索するとこれまた色々とあるんですね。でもね、カウンセラー料って結構高くて1時間一万円とかするのです。どこまで専門性を持ってやっているのか全く未知の世界ですので見当が付きません。まして息子のような発達障害を持った相手にどこまで真剣に取り組んでくれるのか、役に立つのかと疑問を覚えます。

できるだけリーズナブルで息子にとって行くことが負担?にならない軽いところは無いものかと調べてみると、自宅から少し遠いですがありましたよ、女性でベテランかつそれを生業にしている年配の方がしているカウンセリングが。事前にお会いして状況説明等した上で週1回を目処に通うことにしました。私から見ると何もしないよりはマシかなと言った気休め程度ですね。それでもここに通いながら、あるNPOへの紹介(と言っても私が見つけてきたのですが)を受け、そこへ週2回ほど通所することにしました。そこは鬱病を患っている人を中心としていて、仕事は広告やビラの折り畳みや整理といった軽作業です。

息子の生活パターンは、心療内科に通院し、カウンセリングを受けつつ、NPOへ通うということになったのです。収入は殆どありませんし支出の方が勝るため経済的負担は大きなものがありましたね。

 

障害年金受給

そうこうしている内に、どこで聞いたのか障害年金という言葉が入って来ました。収入が無く無駄の多い子どもを抱える親の共通点として、経済的な問題は深刻なものです。我が家も例外ではありません。

早速、心療内科へ行き主治医にその旨を伝えました。主治医は否定はしませんでしたが一言“SRさんが、今後障害者として行きていくことになりますが良いですか?”というような事を言っていましたが、良く意味合いは理解できませんでした。言われるまでもなく承知の上です。お医者様には必要書類を書いて頂くのですが、手続きは私自身ですることにしました。今であれば社労士さんに依頼すれば良いのでしょうが、この時はそんな知恵は私にはありませんでした。手探り状態での申請業務を始めることにしたのです。

 次回はこの障害年金の申請から取得について、素人ながら実施した内容について書いて行こうと思います。

 今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。