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そうか!息子は発達障害だったのか !? 親子の葛藤 と顛末記

不適切な交際は早期に断ち切ることが肝要

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こんにちはノンキーです。

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さてさて前回までは警察騒ぎまでなって大事でした。

今回はどのようにしてあの始末の悪い娘と引き離したのか、その顛末を書こうと思います。

 

出来の悪い子供に対しては子供任せでは中々解決はしません。いくら世間常識や正しいことを唱えても、本人がそう思っていないのですから改善するわけは無いのです。世の中の常識はそういった子供の常識では無いのです。

そうした場合は、他の協力を得るかそれが当てに出来ない場合は勇気を持って親が対処するしか無いのです。世間体や自分のプライドなど考えている暇はありません。即実行です。

相手の家へ乗り込む 

私は常用しているインターネットを使い、数少ない情報からその娘の自宅を突き止めました。親が商売しているとか自宅付近の有様等割と簡単に分かりましたね。車で約40分の所です。

早速妻とその家を訪ねました。たまたま父親が外で仕事中で我々に少し驚いたようでしたが、話はすぐ理解したようでした。その親にとっても心配事だったのでしょう、詳しくは場所を変えて近くで待ち合わせましたが母親は拒否して来ませんでした。娘との折り合いが相当悪いようです。想像に難くありません。

先方も息子のことは知っておりましたが良い印象は持っていません。

驚いたのは娘が親に話している内容がことごとく虚言だったということです。息子の母親に気に入られているとか、入院したので見舞いに行ったとか、歓迎されているとかです。まあ相手の親も自分の娘の事を良く理解していないのですね、まともに信用したんですかね。

その親と話していても軽さを感じて真剣さが足りません。

とにかく、二人を今後は会わせないようにして欲しいと訴え、相手の親から息子に “娘には今後一切連絡しないように!” ということを直接伝えて貰うようにしました。相手の親も私達同様甘い親です。子供の教育には親は勇気を持って戒めないと、どんどん増長することになるのですね。

 

そしてその日はやって来ました

娘の父親はその日の夕方、我が家に予定通りに来ましたが、たまたま息子は出掛けており、帰宅を待って駐車場に車が入って来るやいなや駆けつけ息子に向かって、“今後一切娘とは連絡をするな、守らないと承知しないぞ”というような事を言ってそのまま立ち去りました。

何があったのか一瞬呆気にとられた息子は私に聞いてきましたが、“相手の親が娘との交際を断りに来たのだ。言われたように今後は連絡があっても一切相手にしないようにな!”と言ってそれ以上相手にしません。息子は渋々部屋に入っていきました。

 

これで一件落着かと思ったのも束の間、それからが大変でした。

娘の親が帰宅後、本人へことの経緯を説明してからです。

娘は息子への電話攻勢です。しつこく夜中まで掛けて来ます。やはりそういった娘なのでしょう、一筋縄では引き下がりません。息子が電話に出ないと分かると今度はメールでこれでもか、これでもかと送っって来ます。文面は “あんたの親が私との付き合いを断ち切るために家に来た,あんたはどんなん?” といった訳のわからない、興奮状態に入っています。 息子は私を問い詰めますが私は全否定します。向こうの親が断りに来たのだと。でも息子は中々引き下がりません。娘の勢いに戸惑っているようですが返事はしませんと言うより出来ません。この状態がしばらく続いたのですがその内諦めたのか連絡が途絶えました。

相手も諦めたのでしょう、とにかく自身の行動に問題があることを認めない、気が付かないとこういった行動になるのです。息子と相手の娘、似た者同士の大いに迷惑な出来事でした。

 

この出来事から学んだ事

何故息子の異性関係はまともな交際が出来ないのでしょう。相手の資質にもよりますが、息子自身が醸し出す雰囲気によるところが大きいのです。それは息子が発達障害であることを知らないため、人の良い自分の思い通りになる男に見えるのです。大きな勘違いをしているのですね。

少し説明が難しいのですが、息子は自分が発達障害であることを明かせば、おそらく付き合ってくれないであろうことは分かっていると思います。従ってそれは告げずに女友達が出来たのが嬉しくて相手の言いなりになるのです。この言いなりになるという事が相手にとって都合が良く言い替えれば利用する事になるのですね。ここに気が付かないのが息子の発達障害たる所以なのでは無いかと私は思うのです。

この娘との約2年間に渡る関わり合いは、息子の人生にとって最悪な出来事であったと思います。また機会があれば個別にこの娘との出来事を書いて行こうと思います。

 

今回も最後まで読んで頂き有難うございました。