ノンキーオヤジの 人それぞれ ・ 人生いろいろ

そうか!息子は発達障害だったのか !? 親子の葛藤 と顛末記

公的機関は余程の事件性がないと介入しない

悪い友達は力ずくでも引き離せ

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こんにちはノンキーです。

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さて息子の暴行から端を発し警察に出動願いました。

親子に対してそれぞれ事情聴取が始まりました。

 

その後の経過

親子に対して別々の部屋での聴取ですので、それぞれの言い分に差異があれば整合性を取る必要があるのでしょうね。

私の言い分は、とにかく今回のようなことが通常では通用しないということを息子に認識させることが目的なので、そのためには何らかのペナルティがあって然るべきだと思うのですが、公的機関はあくまで双方の言い分を聞いた上で公平な処置を下すという考えです。

 

息子はと言うと自分の行った行動は認めた上で、私が息子に対し程度の差はあれ同じく暴力行為を働いた?と訴えているのです。原因はともあれ暴力行為は同等の扱いになるのでしょう。警察はそのことが双方に対し両成敗になるという判断ですね。

私自身手を出したという明確な記憶は無いのですが、息子は覚えていて自己防衛上そういった事を訴えたのでしょう。ずる賢いなあ!

警察としても、暴力行為があったとしても親子間の喧嘩ということでもあり、あまり大きくは取り上げたくなかったように感じましたし、逆に私に対して冷静な対応を求めてきたぐらいでした。

警察のような公的機関は、あくまで法律に則って裁定するわけで親の感情や言い分を考慮して結論を出すわけではないのですね。

とは言っても息子の言動は大いに問題があるわけで、担当官は息子に対して厳しい口調で戒めていました。きちんと通院して、仕事にも真面目に取り組むようにとか、金銭の問題についても言及していました。この点は有難かったですね。息子は分かったかのように殊勝な態度で聞いていましたが、果たして改善するのかどうか過去の経緯からすると半信半疑です。多分 “喉元すぎれば熱さ忘れる” と言ったところでしょう。

今回の騒ぎについては、警察としては親子間の問題としてお互いをたしなめて無事解決といったことでしょう。

しかし私としては不十分さを拭えません。もっと強烈に決めて欲しかったのですが、駆け付けた時には既に息子は大人しくしていたし、連行するまでの必要性はなかったのでしょう。約1時間程で引き上げて行ったのでした。

以上で今回の一件は終了です。やはり少し物足りなさを感じますね。

 

息子自身のその後はどうなった

警察が帰った後、本人から私に和解を求めてきました、同時に今後は警察を呼ばないで欲しいと言ってきました。しかし自身の行動をどのようにするのか、改めるのかといった改善内容については一切ありません。

ここで妥協すれば元の木阿弥で何の意味も成しません。私は息子の申し入れについては息子次第であることを伝え約束はしませんでしたね。息子は今までの人生を親に頼りきって生きて来ただけに甘く見ているのでしょう。このように育ったのはひとえに親の責任であることは言うまでもありません。この状況を打開しない限りは息子との決別は不可能です。ここで言う決別とは息子の自立を意味します。

 ところでその後息子の生活態度はどのように変化したのでしょうか。

我が家に出入りしていた迷惑な女性は、息子から一連の事態について聞いたにもかかわらず、悪びれる様子もなく自分には関係ないといった顔で出入りをするのです。ついには自転車まで持ち込んで我が家から学校へ通い出す始末です。その娘の家庭環境から想定するに相当出来の悪い子供に相違ないと思われます。息子と変わらないでしょう。その様な娘が同じ部屋にいるだけで息子の精神衛生上良くないことは明白です。相手の親はどのように考えているのでしょう。

ある日の夜、息子の部屋で喧嘩をする大きな声が聞こえてきました。お互い罵り合いです。近所迷惑ですね。

私としてはもう限界です、夜にも関わらず家に電話して親に迎えに来て貰うよう、そしてもう泊まりに来ないよう本人に告げました。

さすがに本人も居づらくなったのか、帰ろうと立ち上がったその時、何をとち狂ったのか息子が引き止めにかかったのです。私が促しても引き止めて言うことを聞かないのです。夜中ですし仕方が無いかとその日は泊めることにして翌日帰らせました。後日分かったことですが、その娘の父親が迎えに近くまで来ていたようで、結局家が分からず帰ったということです。

ともあれそれからしばらくは遠のいていたようですが、そのうち外で会うようになり、またまたお金の無心が始まりました。その娘は自分が遊びたいがために息子を誘い出して足代わりにしたり、お金の負担をさせるんですね。とにかく質の悪い女性がいたもので前代未聞です。息子もどこまで自覚しているのか断ることが出来ないのです。

 こうなっては息子に任せてばかりはいられません、相手の両親に現状を訴え息子から引き離さざるを得ません。しかし相手の親はどのように考えているのでしょうか、まだ学生の娘がいつもどこで何をしているのか心配にならないのでしょうか。どうやら親には嘘の報告をしているようですね。でも息子と付き合っていることは知っているのですよ。我が家には一度もコンタクトはありませんでしたね。

 

さて次回はこの娘と息子の関係を断ち切った顛末について書いていこうと思います。

 

今回も最後まで読んで頂き有難うございました