ノンキーオヤジの 人それぞれ ・ 人生いろいろ

そうか!息子は発達障害だったのか !? 親子の葛藤 と顛末記

おっ! この子しっかりしとるなぁ!!

名医?の 的外れな一言

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こんにちはノンキーです。
まだSR君が幼稚園に上がる前のことでした。
何の予防接種だったのか忘れましたが、市から紹介の定期ワクチン接種ですね。
市役所の一室で行われており、私がSR君を連れて行きました。本人にとって初めての経験かな?
たぶん。
市役所に到着。
指定の部屋に近づくと幼児の泣き声、叫び声?が聞こえる。
無理もない、注射初体験でいかにも痛いのだろう。泣いて当たり前である。
部屋に入るなり担当医を見ると、“あっ、あの先生だ”と心の中で叫んだ。
と言うのもこの先生、近所の整形外科の院長先生で、私が以前腕にできものができて治療をしてもらったことがあったのです。
その際、麻酔もせずにメスでいきなり患部を切開、膿を摘出という荒療治をしたのです。
私といえば、元々患部がかなりの痛さだったので術中はそれほど痛さは感じなかったのですが、術後は軽く触っても痛烈で、しばらくは運転のハンドルを握る手に力が入らなかったのでした。
なんで麻酔を打たなかったのだろう?
二度とその医者には家族共々行かないようしたのです。
ところが、目の前にその先生がいるのです。
そりゃあ、私の経験から言って小さい子供が泣き叫ぶのも無理ありません。
別の日にしようかと思いましたが、引き返すわけにもいかないので受けることにしました。
SR君はあまり周囲を気にせず無頓着に医師の方へ行きます。
さすがに先生は手慣れたものですが、幼児にとっては驚きと痛さで泣いてしまうのでしょう。
ところがSR君は泣かないのです。
嫌がったり逃げたり、他の子供がするような事はしないのです。
何事も無いかのように平然としています。注射の瞬間もです。
この様子を見て先生は驚いて言いました。
❛お! この子はしっかりしとるなぁ❜
痛いのを我慢していたのでしょうか。
多分SR君だけでなく、他にも泣かない子はいるでしょう。
私もその時はそう思いました。エライぞ、頑張ったな!ってね。
でも家ではあんなによくしゃべる子が、少しおかしいですよね。
痛ければ我慢などせず泣き叫ぶのが自然な感じがするのですが。
 
泣くという話題でもう一つの出来事をご紹介します。
3、4歳の頃幼稚園に通園しておりました。
家以外での子供の成長ぶりや元気な様子見たさで、私も妻共々参観日や運動会に行ったものでした。
その時の様子です。参観日は、他の子や先生が楽しくワイワイと騒いでいるのにSR君はジッとして行動的ではありません。
楽しんでいません。時々親の方を振り返って伺って見ています。
他の子供とはしゃぎ合ってもいません。何か拍子抜けです。
親の気持ちとして少し寂しい気がしました。
 
今度は運動会での出来事です。
いくら幼稚園と言っても非常に狭い、猫の額という表現がぴったりの広場?で行われました。
SR君、始まる前から一人でワンワン泣いています。
理由は不明です。妻が抱きかかえてあやしても泣き止みません。
先生のところへ行くように諭しても、立ちすくんでただ泣くばかり。
記憶が定かではありませんが、こんな状態で運動会は午前中には終わったのでしょう。
以上の出来事は家の中での様子と違うのです。
妻はこの頃からですかね、少し違和感を感じたと言います。
私はあまり気になりませんでした。そんなことぐらいは普通にあることだろうと言う感じです。
難しいですね!
今思えば気になる出来事でした。
では、また。