ノンキーオヤジの 人それぞれ ・ 人生いろいろ

そうか!息子は発達障害だったのか !? 親子の葛藤 と顛末記

衝撃を受けた映画、今でもビデオで鑑賞

忘れた頃にリピート鑑賞

こんにちはノンキーです。

 

この年になるまで、相当たくさんの映画を観てきました。

映画館で観たもの、最近ではレンタルビデオアマゾンの

プライム・ビデオタブレットで毎日のように観ています。

 

www.amazon.co.jp

 

 子供の頃は、学校では映画禁止でしたが、時折親について観に行っていました。

特に東映の時代劇が中心でしたね。
時には、“月光仮面”、“7つの顔の男”といった探偵もの、今でもプライム・ビデオで観ることができます。

そして先生に見つかって説教されたこともあります。

 

現在、レンタルビデオが花盛りですが、やはり映画館で鑑賞するのが没入できて、受けるインパクトは大きく違うでしょう。

 

さて、今でも時々忘れた頃にリピートしている映画があります。

あくまで私の主観ですので“なんだ~”と思われかも知れませんがご容赦ください。

 

最初はこれです。

 

燃えよドラゴン

 

 

 ご覧になった方はたくさんおられるでしょうが、ご存知“ブルース・リー”の代表作です。

私が観たのは確か25歳の頃だったと思います。

上記の写真は、当時映画館に掲示していた看板と同じ図柄です。

今見るとかなり古いイメージですね。

 

休日に暇なのでぶらり入った映画がこれでした。

封切り間もない時でしたので、あまり評判や話題にもなっていませんでした。

偶然に立ち寄って観ただけです。

 

当時は今のようなシネマコンプレックスシネコン)スタイルでなく、何時でも入館OKでした。

上映時間など確認せずに上映途中に平気で入ったわけですが、ちょうど映画の終盤で格闘シーンが始まるところでした。

 いやあ、度肝を抜かれました。(古い言い回し?)

アクション映画ですが、当時はなんというカテゴリーなのでしょう?

初めてみる光景で“こんなの有り!!”って言う場面がこれでもかと続き見入ってしまいました。

途中からでしたのでストーリーは別にして、とにかくリーの格闘シーンが続きます。

シャツを脱いだときの見事な肉体には驚きました。

今で言うと体脂肪何パーセントなのでしょうか、筋肉だけなのです。

いつまでも続く格闘、特にその技には驚かされるばかりです。

人間技ではない、ヌンチャク、棒術、足技と次から次へ繰り出されます。

それから、リーが発する怪鳥音とも取れるあの奇声、病みつきになります。

驚きの連続です。

 

極めつけは、悪党の親玉“ハン(シー・キエン)”との対決シーン。

ここでもリーの技が冴え渡ります。

和洋映画問わず、観たことの無い場面ですね。

 

このハン、リーの攻撃をいくら受けても受けても立ち上がってきます。さすがに最後の見せ場だけあってタフで倒れません。

 

そして最後は、アッと思わせる結末でした。

いやあ、びっくりしました。

 

もちろん最初からもう一度観ましたよ。

冒頭のサモ・ハン・キンポーとの試合シーンもこの映画の凄さを予感させるほど強烈ですね。

ストーリーも当時としては、しっかりしていて良かったんじゃないでしょうか。

 

後日、会社に行ってからはこの話題を同僚に吹聴しまくりです。

会社でも一時はリーの真似をしたり、挙げ句に少林寺拳法に通う人もいたほどでした。

 

私と言えば、同じ興奮を求めてブームになってきた、香港カンフー映画を手当たり次第観ましたが、全くのNG。

特に期待の割にがっくりきたのが、ジミー・ウォングの“片腕ドラゴン”です。

でも、観客動員数は“燃えよドラゴン”より多かったとか?

私と同じ気持ちの人がたくさんいたんですね。

 

新作の香港映画が出てくるまでは、二番煎じを狙って古い映画を輸入して上映していたようです。

 観てはがっくりの連続です。

日本でも、千葉真一の“殺人拳”シリーズが人気でしたね。今でもプライム・ビデオで観ることができます。

 

この“燃えよドラゴン”が日本で上映された時には、ブルース・リーは既に亡くなっていたんですね。

それを聞いたときには、なんというか心に空洞というか虚構の世界に入っていたのかという不思議な気持ちになったのを覚えています。

それからは、リーの旧作ドラゴン危機一発”、“ドラゴン怒りの鉄拳”、“ドラゴンへの道”と立て続けに観に行ったものでした。

燃えよドラゴン”ほどの感激はありませんでしたが、リーが主演しているので、まあ満足できるものでした。

最新作の死亡遊戯はリーが“燃えよドラゴン”撮影のため中断していたものを代役の“ユン・ピョウ”や“タン・ロン”ほか数人が演じて完成した映画です。

それなりに繕って制作していますが、不自然さは隠せません。

リーの幻影を求めていた沢山の人が映画館へ足を運んだと言います。

 

私は、やはり“燃えよドラゴン”のインパクトが忘れられず、今日までリバイバル放映の映画館、テレビ放映、レンタルビデオアマゾンプライムビデオで数十回は観ています。

今後も数を重ねて行くと思います。

 

あれから40数年経っていますが、カンフー映画というひとつのジャンルが形成され、ジャッキー・チェンジェット・リー、ドニーイェン、サモ・ハン・キンポーなどの俳優を擁して現在も色んな作品が出ています。

こういった作品にも、リーの影響が随所に出ていますね。

今後、カンフー映画が継続、発展のためにリーと同等以上のカリスマ性のあるアクション俳優が出てくることに期待したいですね。

それも、CGやワイヤーなどを使わない本物のアクションを観たいですね。

 

いかがでしたでしょうか?

次回はまた違ったジャンルの映画をご紹介したいと思います。